自然の素材と生きること。
日々の暮らしの中で思うこと。
おおきく息を吸って、ゆっくりと吐く。
普段の生活の中で深呼吸をする機会がずいぶんと減った気がします。
畳文化と共に成長したい草という素材。
日本特有の気候や風土に適したい草は、呼吸をすることで、空気中の湿度を整え、また、有害物質を吸着するなど、私たちの暮らしと共にありました。
そんない草は密閉された空間には弱く、空気の入れ替えをしてあげなければなりません。
い草は、機密性の向上した現代の住居の中では扱いにくい素材かもしれません。
だからこそ、日常の中で、少しの時間立ち止まって、窓を明け、景色を眺め、空を見上げ、ゆっくりと深呼吸する時間を作る。
イグサラボはそんな暮らしを、い草という素材と共に提案しています。